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2006年05月30日

 結婚記念日

 表ブログでパールママが書いているので(って別にこちらがウラってわけでもないんだけれど)ひとつこちらもタイトルにちなんだ話題を。

 それは、パールママと宝石屋にエンゲージリングを買いに行ったときのこと。

 「え...... とぉ........婚約指輪を......」と、そりゃ、初めてのことだからおずおずと尋ねる独身半兵衛父。「はい、こちらの方など.......」と案内されたところが、一番低価格のコーナー。ふたりともそれなりに年齢は重ねてたんですけどね。ちょっと悲しかったですね。よほど汚いカッコしてたのかな。middle classのところに案内するとか、「ご予算は?」とか聞けよな、店員。

 ちょっとミソは付いたけれど、無事、購入。家に帰ってためすすがめつ眺める二人。いやぁ〜、若かったっすね。ここでグッドアイディアが浮かんだ独身半兵衛父。「この指輪の輝きは暗くすると、もっとより鮮明に光るのではないか?」激しく同意するパールママ。

 カーテンを閉め、消灯。  結果 → 真っ暗のまま。 あれぇ? どうしてぇ?

 指輪をお持ちの方、お試しあれ。

 そう、ホウセキは内部から光るんじゃなくて、外部の光を反射して光るんだよね。光源のない暗闇ではだからしーんとしたまま。かなり悲しかったですね。半兵衛父これでも理系なんですけど。

 PFM来日のこと

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 旬は逃したけれど記しておきましょう。去る5月13日に高校時代からの友人「りょうの父さん」と川崎Club Citta' でPFMを見てきました。1975、2002につぐ3度目の来日でした。思えば中3の頃、PFMの「Photo of Ghost」を聞いたのが初めてのイタリアン・ロックだったでしょうか。

 Keyのフラビオ・プレモーリが体調不良で来日できなかったのは返す返すも残念です。「E' Festa」の♪ラーラララが聞きたかった。2002年の来日の時も(って観てないけどDVDで。)ちょっとやつれたダスティン・ホフマンって感じだったし(パピヨンのドガみたい)。しかし、来日したメンバーの元気なこと。みんな還暦(?)なんて思えない。バンドのスポークスマンのディ・チョッチオは観客をあおるし。風貌、そのカリスマ性ともにジーザスみたいだ。パトリック・ジヴァスはジローラモもかくやと思うほどのチョイ悪オヤジぶりだったし。(いや、ベースプレイもすごかったんです。)フランコ・ムッシーダは阿佐田哲也似。4年前と違って眼鏡をかけていたのが、あら、老けたわなだったけど、ギターの腕はさすが。「9月の情景」を生で聞くのが「生涯にしておきたいこと」の一つだった半兵衛父は至極満足。やぁ〜 よかったよかった。

 ちなみにセットリストは
1st SET
1.RAIN BIRTH
2.RIVER OF LIFE
3.PHOTOS OF GHOSTS (PER UN AMICO)
4.MAESTRO DELLA VOCE
5.LA LUNA NOVA
6.OUVERTURE DRACULA
7.NON E UN INCUBO E REALTA (1日目のみ)
8.OUT OF THE ROUNDABOUT
9.SUONARE SUONARE

2st SET
10.L'ISOLA DI NIENTE
11.DOVE...QUANDO
12.IL BANCHETTO
13.MARIA
14.HARLEQUIN
15.CHOCOLATE KINGS
16.VOLTA LA CARTA
17.VIOLIN JAM (1日目のみ)
18.WILLIAM TELL
19.LA CARROZZA DI HANS
20.SCARY LIGHT

21.IMPRESSIONI DI SETTEMBRE
22.E'FESTA(Celebration)

あ、ちなみに半兵衛父が観たのは2日目です。2曲少なかった......(^_^;)

2006年05月29日

 精神科医伊良部第3作はちょっと.......

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 先週、スタッドレスタイヤから夏タイヤに交換するのに、車をディーラーに持ち込んだ。自分で交換してもいいんだけれど.........走ってるうちに取れたら困るなぁとそれならプロに、と秋冬の年中行事ですな。
 その待ち時間の暇つぶしに買い込んだのが、奥田英朗の「町長選挙」。「イン・ザ・プール」と「空中ブランコ」の前2作はとても気に入っていて、この3作目も期待していた。暇つぶしにはなったけれど、前作、前々作に比べるとクオリティは落ちますね。受診する患者が市井の人ではなくなって、実在の有名人を思わせるところが、すでに「今の旬だから、売らんかな」というスタンスが見えてしまう。この手の小説、時事ネタを扱うと鮮度の持つ期間がグッと短くなるね。
 伊良部も前2作の破天荒さがパワーダウン。マユミはパンクロックバンドのギタリストということが明らかになるが、病院以外での私生活は不明のままの方がいいと思うのだが。
 この作者、伊良部シリーズで一躍有名になったけれど、「東京物語」や「マドンナ」もオススメ。

2006年05月28日

 バイブル

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 実は、半年ほど前に上記のCDカタログ本にとりつかれている。シンコーミュージックのUK Progressive Rockね。60年代〜70年代の名盤、稀少盤がずらりと500枚以上。パラパラとめくってジャケットを眺めているだけではあきたらなくなり、現在、CDでの全音源収集を企てているところ。543枚中、300枚ちょっと集まったかな。もうところどころすり切れてきている。半兵衛父のバイブルと化している。知らないバンドがこんなにあったんだ。高校時代、おこずかいで買うのはメジャーなバンドばかりだったもんなぁ。
 後、他にUK Progressiveのアウトスタンディング・エディションとユーロ・プログレを合わせると約1600枚。ブリティッシュ・ハードロックとアメリカン・ハードロックまで食指を延ばすと、+1000枚か。
 ライフワークですな、コンプリートで集めるのは。

2006年05月27日

Blogにしてみました

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 半兵衛父のMonologueがリニューアルしました。ID for WebLiFE だと何だかもう書く気がおこらなくって。ブログ作成ツールを物色していたところ - 実際いくつか詩作してみましたが - 自由度が高くて広告のバナーが目立つところに入らないものをということで、とりあえずMovable Typeを採用。あちこちテンプレートをとっかえひっかえしてシンプルなのにしてみました。どうでしょうかね。